このページでは、用途や予算に応じた自作PCの構成例を紹介しています。
ここで示す構成は、
万人にとっての最適解ではありません。
あくまで、考え方の基準となる現実的な例です。
細かい型番や最新パーツの比較ではなく、
「この用途なら、この程度を目安にすればよい」という
判断軸を持ってもらうことを目的としています。
構成を見る前に
おすすめ構成を参考にする際は、
次の点を前提としてほしい。
- 価格は時期によって変動する
- パーツの世代は入れ替わる
- 同等クラスであれば置き換えて問題ない
重要なのは、
構成全体のバランスである。
普段使い・軽作業向け構成
想定用途
- インターネット閲覧
- 動画視聴
- 事務作業
構成の考え方
- CPU:エントリー〜ミドルクラス
- GPU:CPU内蔵で十分
- メモリ:16GB
- ストレージ:SSD 500GB程度
高性能なGPUは不要であり、
静音性や消費電力を重視した方が満足度は高い。
この構成は、最新ゲームを高画質で遊びたい人や、動画編集など重い処理を行いたい人には向いていない。
ゲーム向け構成(フルHD想定)
想定用途
- フルHD解像度でのゲーム
- 高フレームレートを重視
構成の考え方
- CPU:ミドルクラス以上
- GPU:ミドルクラス
- メモリ:16GB〜32GB
- ストレージ:SSD 1TB
GPU性能が体感に直結するため、
予算配分はGPUを優先するのが基本である。
この構成は、4K解像度や最高設定でのプレイを前提とする人には向いていない。
ゲーム・作業両立構成
想定用途
- ゲーム
- 動画編集
- 画像編集
構成の考え方
- CPU:ミドル〜ハイエンド
- GPU:ミドル〜ハイエンド
- メモリ:32GB
- ストレージ:SSD 1TB以上
CPUとGPUのどちらかに偏らず、
作業内容に応じてバランスを取ることが重要である。
この構成は、特定の用途だけを極端に重視したい人には向いていない。
クリエイティブ作業向け構成
想定用途
- 動画編集
- 3DCG
- 重い処理を伴う制作作業
構成の考え方
- CPU:ハイエンドクラス
- GPU:用途に応じて選択
- メモリ:32GB〜64GB
- ストレージ:高速SSD + データ用ストレージ
この用途では、
冷却や電源にも十分な余裕を持たせる必要がある。
この構成は、コストを最優先したい人や、省スペース性を重視する人には向いていない。
構成を調整するときの考え方
構成を微調整する際は、
次の点を意識するとよい。
- 体感に影響する部分を優先する
- 将来的な拡張余地を残す
- 電源と冷却を軽視しない
無理に予算内へ収めるより、
一段下の構成に落とす方が安定する場合も多い。
迷ったときは
どの構成にも当てはまらない場合は、
に戻って、考え方を整理するとよい。
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このページは、構成検討の出発点として活用してほしい。
