SSDやHDDはパソコン内部のデータをしまっておくパーツ。PCの倉庫的存在で、ストレージとも呼ばれている。SSDを搭載するのが常識の時代。HDDの存在意義も大きく様変わりする。ここでは、ストレージ選びの基本知識をここで得ていく。
[su_tabs][su_tab title=”CFD 玄人志向 SSD CSSD-M2B5GPG3VNF” disabled=”no” anchor=”” url=”” target=”blank” class=””][su_row] [su_column size=”1/2″]
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[/su_column][/su_row][/su_tab] [su_tab title=”スペック” disabled=”no” anchor=”” url=”” target=”blank” class=””]
- 容量 500GB
- フォームファクタ M.2-2280
- インターフェース PCIe Gen.4 x4 (NVMe 1.3)
[/su_tab] [su_tab title=”コメント” disabled=”no” anchor=”” url=”” target=”blank” class=””]公称シーケンシャルリード/ライトは最大5,000 / 4,400/sec。旧モデルより最大で1.4倍高速になった。最新PCIe Gen.4×4に対応したコントローラに加え、容量密度を96層に積層を増やした次世代フラッシュメモリ BiCS4を搭載したヒートシンクレスモデル。[/su_tab][/su_tabs]
SSDは、デジタルカメラやスマホで使われているSDカードに代表されるフラッシュメモリを使用している。円盤にデータを記録していくのがHDD。
HDDが比較的価格が安くSSDは高い。データの転送速度はSSDのほうが早くHDDは劣る。といっても、SSDのメリットであるスピードを意識しながら価格の安いHDDを併用するというようにSSDとHDDを使い分けることが重要だ。
システムを読み書きするファイルにSSDを使用し、データの保存にHDDを使うという運用が最近の自作パソコンの常識となっている。
SSDの形状
NVNeとSATA SSDには2種類の形状が大きく分けてある。
- NVMe
- SATA
[su_tabs][su_tab title=”SanDisk SDSSDA-1T00-J26″ disabled=”no” anchor=”” url=”” target=”blank” class=””][su_row] [su_column size=”1/2″][/su_column]
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SATA接続タイプは価格が安くSATAケーブルで接続する。
NVMe型のSSDはM.2スロットに取り付けて使う方式。M.2 SSDにも2種類あり、NVMe接続とSATA接続がある。
NVMe接続はPC Expressを使用しデータの転送速度が著しく速く、SATA接続はNVMe接続ほどスピードは出ない。どうせならNVMe接続を使った方がいい。形状が同じなのでよく確認して購入すること。
システムファイルには、高速なNVMe接続を使い、コストを下げたい、M.2スロットの余りがあるならSATA接続のものを使うといい。M.2SSDは、直接マザーボードにネジ止めするので配線不要で省スペース。コンパクトなパソコンならぜひ搭載するべき。NVMe SSDシステム用のインストールにおすすめ。
PCI Expressを使用し、NVMeという規格で接続している。SATA接続よりデータの読み書きが早い。M.2 SATA SSDM.2スロットを使用するSATA SSDがある。従来のSATA接続のSSDと性能は同じである。
SATA SSDは、NVMeタイプに比べてスピードが遅く、価格は比較的安くなっている。形状は全く同じなので購入する際にはNVMeとSATAの違いをよく確認をすること。
NVMeもM.2 SATA SSDもM.2スロットに接続する。PCI Expressにしか対応していないSSDもある。複数のM.2スロットが搭載されていて、PCI ExpressとSATAの双方に対応しているマザーボードもあるが、一部のスロットだけに限定されているものもあるのでマザーボードの説明書で確認すること。
2.5インチSSD
長方形のカード型になっている2.5インチSSDは、Serial ATAで接続するタイプ。M.2SSDに比べると転送速度が遅いが、一般的な使用ではほぼ問題がない。
SATAケーブルさえあれば接続できるので、増設するのも簡単。市販パソコンの代表的ストレージとなっている。NVMeに比べると約半分の価格で購入できる。2.5インチSSDとM.2SATA SSDでは転送速度はほとんど変わらない。
SATAポートについて
2.5インチのSSDは、SATAポートにSATAケーブルをつなぎ接続する。同時に電源ケーブルからのケーブルが必要となる。ケースに2.5インチSSDの搭載スペースも必要になる。
HDDの使い方について
金属製の円盤を使ってデータを書き込んでいくのがHDDの役割である。SSDの登場によってHDDの必要性がなくなってきた。システムファイルをHDDにインストールするには起動が遅くなるのでお勧めできない。
その分、価格は圧倒的に安くなっており、大容量のストレージが低価格で購入できるようになった。
SSDはデータが消失すると復旧が困難になるのでこまめにデータをバックアップしたいところだが、そこでHDDに退避しておけばいい。動画や写真などのデータをHDDに大量に低価格で保存することができるので、あとで買い足してもいい。
HDDのサイズ
デスクトップPCに搭載するHDDは3.5インチモデルが主流となっている。
HDDのサイズ
- 3.5インチ
- 2.5インチ
小型ケースでは2.5インチのハードディスクを搭載する。3.5インチ2.5インチのハードディスクはともSATAケーブルでSATA接続で利用する。ケースを購入する際には、マザーボードのSATAポートの数、3.5インチ2.5インチベイの数を把握しておこう。
接続方式 | |
M.2 MVNe SSD | M.2スロット |
M.2 SATA SSD | M.2スロット |
2.5インチ SATA SSD | SATAポート |