ここ最近、LEDで鮮やかに光らせることができるパソコンケースも出てきました。デザイン重視の人ならいいのかもしれませんが、自作パソコンユーザーは、見かけより実質を重視するタイプが多いはず。
LEDでPCを光らせる必要性があるのかどうか。きらびやかに光るパソコンケースに、違和感を持ってしまうのも無理はありません。
◀Corsair iCUE 465X RGB -White- ミドルタワー型PCケース CS7643 CC-9011189-WW
旧型のPCケース
最近のPCケースには、本当に進化しています。昔のPCケースではパーツが取り付けられないこともあります。USB-Cポートも搭載しておらず、快適に使うことができなくなってしまいます。
そのため、最新のPCケースに乗り換えることも考えた方がいいでしょう。
最近のPCケースでは、ATXと書かれていても注意しなければなりません。というのも、5インチベイドライブが搭載できないようになっているものが見受けられるからです。
5インチベイを排除してケーズサイズを下げ、ATXケースにもかかわらずコンパクトに収めることができるのが魅力ですが、ドライブベイを普段から使う人にとっては不便に感じてしまいます。microATXとATXの中間くらいの位置付けでとらえるといいでしょう。
5インチベイを排除してケーズサイズを下げ、ATXケースにもかかわらずコンパクトに収めることができるのが魅力ですが、ドライブベイを普段から使う人にとっては不便に感じてしまいます。microATXとATXの中間くらいの位置付けでとらえるといいでしょう。
◀Corsair 110R Tempered Glass ミドルタワー型PCケース CS7644 CC-9011183-WW
また3.5インチハードディスクを複数取り付けることができなかったりするので、ATXにもかかわらず、拡張性に乏しいものもあります。
簡易水冷
簡易水冷に対応しているパソコンケースが増えています。昔のパソコンケースは対応していなかったり、組み込み可能なラジエーターサイズが書かれていないこともあります。
またケーブルの裏面配線ができないなど、細かい部分で不便さを感じてしまうこともあります。
- 5インチベイが必要かどうか
- 拡張性にすぐれるかどうか
- USB Type Cなどの新しいケーブル規格に対応しているかどうか
- 簡易水冷に対応しているかどうか
- パソコン内部のケーブルの取り回しが容易かどうか
まで考える必要があります。
この点を踏まえると、最新のパソコンケースには分があります。旧型のものもいいものもありますが、新しいものに乗り換えていかなければならない時代なのかもしれません。LEDで光らせる必要性は感じない人も多いのかもしれませんが。
低価格
また価格についても7000円以下くらいで買えるパソコンケースで十分な性能のものも出てきています。それでも、1万円以上のモデルと比べるとできないことが増えるので購入する際には事前に確認する必要はあるでしょう。
グラフィックボードが搭載できなかったり、電源の大きさが制限されてたりなど、自由度が低くなっている可能性もあります。
密閉型と開放型
パソコンケースには、密閉型のものと空気の入りやすいものがあります。密閉型のものはその名前の通り空気の流通がしにくい異なっている。排出しにくい構造にはなっていますが、動作音が軽減されます。
開放型は動作音がうるさい傾向がありますが、熱を外に放出することができるメリットがあります。
密閉型のほうが温度が上がりやすく簡易水冷で対応するといいでしょう。密閉型を選ぶのか開放型を選ぶのかも事前に確認しておくといいでしょう。